コペルニクスから量子力学まで——近代科学の誕生と発展の歴史を科学者の視点で辿る。
地動説で宇宙の中心から地球を引き下ろした。「コペルニクス的転回」——科学が権威に挑む歴史的第一歩。
1500年間の常識だった天動説を覆し、太陽中心の地動説を『天球の回転について』で体系化したポーランドの天文学者コペルニクス。その理論がいかに生まれ、なぜ画期的で、ケプラー・ガリレオ・ニュートンへとどう引き継がれたかを10枚で解説します。「コペルニクス的転回」という言葉を生んだ視点の転換の本質も読み解けます。
望遠鏡と実験で天動説を実証的に崩した。観察と実験を科学の方法として確立した近代科学の父。
望遠鏡で宇宙観を変え、落体の実験で近代物理学の礎を築いたガリレオ・ガリレイ。「権威より実験」という姿勢で科学的方法を確立し、宗教裁判にも屈しなかった先駆者の生涯を図解で学ぶ。
万有引力と微積分で宇宙の運動を統一的に記述。以降300年間の物理学・工学の礎となる近代科学の完成形。
リンゴが落ちるのを見て万有引力を閃いたという逸話でも知られるニュートン。運動の三法則・万有引力・微積分・光学と、近代科学の礎を一人で築いた天才の生涯と業績を図解で解説する。
電気・磁気・光を統一した4つの方程式。ニュートン力学の限界を示し、アインシュタインへの橋渡しとなる。
電場・磁場・電磁波の関係を4つの方程式で統一したマクスウェル方程式を図解します。ガウスの法則からアンペール・マクスウェルの法則まで、各式の意味を直感的に解説し、光が電磁波であることが導かれるまでを丁寧に追います。無線通信・発電・MRIなど現代技術の基盤となる電磁気学の核心です。
絶対的時間・空間を否定しE=mc²を導く。ニュートン体系を根本から刷新した20世紀最大の物理革命。
アインシュタインが1905年と1915年に打ち立てた特殊・一般相対性理論は、時間・空間・重力の概念を根本から刷新した。E=mc²が示す質量とエネルギーの等価性から、GPSの誤差補正、ブラックホールの観測まで、現代科学と技術の基盤を形成している。
粒子でも波でもある——ミクロの世界の異なる論理。決定論から確率論的世界観へ、科学の前提が変わる。
量子力学は、原子や電子・光子のようなミクロの対象が「粒子でも波でもある」という常識外れの性質をもつことを解き明かした現代物理学の基礎理論。重ね合わせ・不確定性原理・量子もつれといった奇妙な概念が、半導体・レーザー・量子コンピュータを通じて私たちの技術文明を支えている。
情報を数学的に定量化し、デジタル通信の理論基盤を作った。コンピュータ・インターネット文明の設計図。
ビット・エントロピー・通信路容量——シャノンが1948年に示した情報の数学的理論は、現代のインターネット・AI・デジタル通信すべての土台です。「情報量」を「驚き」として定量化した革命的な理論をやさしく解説します。
生命の設計図DNAの解読——生物学を分子レベルで統一し、ゲノム・バイオテクノロジーの出発点となる。
生命の設計図であるDNAの構造から、複製・転写・翻訳のセントラルドグマまでを図解で丁寧に解説。遺伝子発現の調節や突然変異のしくみ、CRISPR技術の応用まで、分子生物学の基礎を体系的に学べる。現代医療やバイオテクノロジーを理解するうえで不可欠な知識が10枚で身につく。